ディスクユニオン渋谷パンク・ヘヴィメタル館

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【PUNK担当オススメの1枚!!】 年末特集「俺の一枚(2016年PUNKベスト)」

「俺の一枚(2016年PUNKベスト)」

いますぐ聴いてほしい~もあるけど、こっちも聴いてくれ!!  
ディスクユニオン各店パンク・スタッフが独断で選ぶ"俺の一枚(2016PUNKベスト)"

※画像クリックで詳細をご覧いただけます。

ARTIST : LOS CRUDOS ARTIST : DAG NASTY
TITLE : DISCOGRAFIA
TITLE : COLD HEART
 担当者 : パンク部門 / 安藤  担当者 : 新宿PUNK MARKET / 小林
LOS CRUDOSとの出会いは高校生の頃。当時の仲間内で競うように海外のハードコア・バンドのCDを買い漁り、聴きまくり、貸し借りなんかをして色々なバンドをどんどん吸収していった。そんな中でとにかくはまったのがLOS CRUDOSだった。当時思想的な事とか、アメリカのバンドだけどスペイン語で歌う意味とか全然気にしてなかったけど、めちゃくちゃなテンションのボーカルと演奏が常軌を逸していた事が印象に残っている。そして2015年の来日。全曲歌えたって輩は自分一人じゃないはずだ。更に2016年12月の消毒GIGでのGAUZEとの2マンを沢山の人が心待ちにしているはず。このタイミングで長らく廃盤だったCDがついに再発。未聴の方はこの機に是非聴いて頂きたい。 これまでの再結成は92年にEPITAPHと02年にREVELATIONからアルバムをリリースしてきましたが、再び古巣DISCHORDに出戻りという珍しいパターンで2曲入りの7インチを発表。前作まではDave Smalleyでしたが、RED HAREも好調な初代ヴォーカルのShawn Brownによる、まさかの最初期ラインナップ。スリーブ内側のメンバー今昔写真も微笑ましいです。2015年4月に仕事での来日ついでにBACK TO BASICSのライヴに飛び入りしてDAG NASTYの2曲をプレイしたドラムのColin Searsから話は聞いていましたが、期待を裏切らない最高の2曲を収録しています。
 

ARTIST : GREEN DAY
ARTIST : 下山(GEZAN)
TITLE : REVOLUTION RADIO TITLE : NEVER END ROLL
 担当者 : 北浦和店 / 関口   担当者 : 北浦和店 / 佐野
「PUNKって何かって?誰かが蹴とばしたゴミ箱を自分も蹴とばすことじゃないぜ。」世界中の迷えるガキと、大人になっても心はガキなおれたちが待ち望んでいた革命無線!世界情勢や、不条理な銃乱射事件、警察、大統領選、パンクスとしてアメリカで、そして今を生きることへの怒りと愛。もちろん「Young Blood」のようなメンバーの地元オークランド出身の気高き!?女の子の曲や、タイトルからもうあのバンドへの愛が感じられる「Too Dumb To Die」など、メンバーの日常や生い立ちが描かれたGREEN DAY節たっぷりの曲も多数収録。1つのハイライトとしては、今をサバイバルしている人たちを曲にした「Still Breathing」。2012年におけるビリー自身の入院、アルバム制作中におけるサポートメンバーのジェイソン、マイクの奥さんが乗り越えた闘病生活もこの名曲ができた一環であろう。今まで彼らと一緒に成長し。年を取ってきたファンには本当に感涙もの。PVもニクい出来になっているので要チェック!1,039から始まった彼らの歴史と、今を生きることへの想いが完璧にマッチしている大名盤 「REVOLUTION RADIO」!さぁこの革命無線、フルヴォリュームで聴くのか、それとも耳を傾きもせず切ってしまうのか。鳴らせ!「I’ll put it off another day」!! 今年の夏は暑かった、このアルバムのせいで。鬼才マヒトゥー・ザ・ピーポー率いるGEZANの約三年ぶりのフルアルバムは紛れもない最高傑作です。きらきらしていて青くてまっすぐでとにかくエモい。くだらないこと全てに中指突き立てて、自転車で爆走していく全13曲は、間違いなくすべてのWASTED YOUTHたちに突き刺さるでしょう。退屈して気が狂いそうなアナタ、今すぐお気に入りのTシャツ着て、爆音でこれを聴け!アツくなること間違いなし。2016年、いや、日本パンクロック史上に真っ赤に輝く大名盤でございます。






 

ARTIST : HARM DONE ARTIST : MONSTERS
TITLE : THE FIRST 3 YEARS TITLE : 
 担当者 :千葉店 / 矢代  担当者 :北浦和店 / 穂積
個人的「POWERVIOLENCE OF THE YEAR」受賞作です。フランス産HARDCOREバンドHARM DONEの過去音源を全てぶち込んだ編集盤。とにかく速い、そして重い。その上モッシュピット必至なBEATDOWNに極悪サウンドと来たら、POWERVIOLENCE好きにはたまらないんじゃないでしょうか!11月に行われた来日ツアーも熱量高めな素晴らしいライブでした。ACxDCやNIALSが好きな方、現代HARDCOREに興味がある方には是非とも手にして頂きたい作品です。最後にこれだけ言わせて下さい。SSDの「Boiling Point」のカバーが激アツです。 80年代から活動を続けるスイスのトラッシュロックンロールモンスターBEAT-MAN率いるTHE MONSTERS、2016年最新アルバム!クローンドラム(一つのドラムキットを2人のドラマーで叩きます)にぶっ飛んだファズギター、リバーヴの効きまくったダミ声。プリミティヴでトラッシュ感満載なガレージサウンドはまだまだ健在であります。2016年最もぶっ壊れたロックンロールはここにあります!因みに、BEAT-MAN主催のVOODOO RHYTHM RECORDSのLPには同内容のCDが付いてきます。アナログを買った方がお得という事です。
 

ARTIST :THE PRISONER ARTIST : Broccoli
TITLE :PRISM
TITLE : Single 1993-1998
 担当者 : 新宿PUNK MARKET / 松口  担当者 : 新宿中古センター / 山口
唯一無二のパンクロックで躍進を続けるTHE PRISONERが1STアルバムから10年目の節目にリリースした最新作。前作同様に今作でも日本語詞がメインで用いられ、弱さの裏返しにあるかのような圧倒的なポジティブさと反骨精神を感じるメッセージが聴く者の共感を得るだろう歌詞。ライヴ会場での配付音源に収録された全編英語詞による「I'M A FASHION PUNK TOO」や紅一点NANA GNAR GNARリードボーカルによるガールズポップ好き必聴な「CHOO CHOO LUV」、彼等らしい反戦ソング「風歌」の2曲も収録。前作以上に幅の広い楽曲が次々に繰り広げられ、最後まで一気に駆け抜けてく遜色のない全13曲。 UKメロディック・レジェンドの音源集が遂に再発!昨年から立て続けに各音源が再発され、今まで高額で手が出せなかった若いリスナーの方にも是非手に取って頂きたいです。メロディーの複雑さ、深さ、切なさと、どれをとっても他のバンドとは一線を画する唯一無二の存在である事を改めて感じさせます。あとはベーシストが在籍していたappleorhardの音源さえ再発されれば思い残す事はありません。broccoliよりもさらにSADなメロディーが胸に突き刺さる隠れた名作で、broccoliファンは間違いなく必聴です。話がそれましたが、broccoli関連のバンド作品は何を買ってもハズレなしって事です。

ARTIST : SID VICIOUS / KNOX AND THE PISSTONS
ARTIST : AMERICAN FOOTBALL
TITLE : SPLIT TITLE : AMERICAN FOOTBALL
 担当者 : PUNK部門 / 石井  担当者 : 吉祥寺店 / 中村
不滅のパンクアイコンSID VICIOUSと、VIBRATORSのKNOX先生が参加したTHE PISSTONSがそれぞれRAMONESのカヴァーを披露するという異色というか何だかよく分からないネタ特化型スプリットEP。SID面は78年に元NEW YORK DOLLSの面々をバックに従えMAX'S KANSAS CITYにて演奏された「CHINESE ROCK」ということでまだ聴きどころアリなわけですが、一方でドイツのPISSTONSとコラボし「ROCK'N'ROLL RADIO」を披露したKNOXに至っては、自ら渡独することなくバンドにレコーディングさせたのち国内のスタジオで歌を後入れという省エネスタイル。そのうえカヴァーもいたって普通。DEE DEE RAMONE画伯の作品らしいジャケもインパクト絶大で、内容うんぬんは脇に置いても話のネタに1枚ないし2枚は持っておきたいところ。鋭利な歯車型にカットされた特殊7インチですので某ゾンビ映画よろしくブン投げても使えます。大推薦盤。 AMERICAN FOOTBALLのデビュー・アルバム以来、17年ぶりの新作、待っていました!!再結成した日からこれは新作が出るぞ!!と期待していたので感謝感激です!!今作OWENなどを通過してマイクキンセラの声はより良きものとなり歌は心地よく体に染み込んでいき、17年の時を経て円熟した楽器隊もグッドアンサンブルを繰り広げ、脳内分泌物垂れ流し必至です。サウンドを聴きながらオレンジのカラーヴァイナルを眺めているとアメフトワールドにトリップしてしまいます。寒い冬の朝にこのヴァイナルに針を落としてコーヒーを淹れれば最高の休日の始まり。全9曲、聴き終えてまた、もう1周、もう1周、繰り返し聴いてしまう1枚です!!


 

ARTIST : DESCENDENTS ARTIST : FACT
TITLE : HYPERCAFFIUM SPAZZINATE TITLE : 002
 担当者 :営業部 / 牛頭  担当者 :池袋店 / 荻原
メロディックバンドのレジェンド達が続々と新作をリリースした今年。その中で最もオススメしたいのがDESCENDENTSの約12年振りとなるアルバム「HYPERCAFFIUM SPAZZINATE (科学者マイロが作った最高級コーヒーブランド名)」。世界中のファンが待ち焦がれてましたね(私もその一人)!もうメンバーは50歳過ぎ、完全にオジサンなわけですが。。ファストでパワフルな演奏は進化を遂げ、マイロの歌声は年をとって更に超クール。でも5曲目「No Fat Burger」は笑っちゃいます。I Like Food !って歌ってたのに(笑)12年の歳月が経っても、良い意味で変わってなくて最高。今のDESCENDENTSを体感できる一枚。本当に素晴らしいバンドでして、私は彼等から日常の大切なことを教えてもらいました。まだ聴いたことないなーって若者キッズ達は是非このアルバムを聴いてみてください。コーヒー中毒のようにDESCENDENTSの魅力にハマっていくはず。ちなみに、マイロは今年科学者を辞めたそうです(クビ?)。その話を知った後にジャケットを眺めていたら切なくなりました。。 FACT最後の作品となるDVD「002」。2012年にリリースしたDVD「001」に続く映像作品。2012年から2015年までのMUSIC VIDEO14作品に加え、昨年解散発表後に行われた自主イベント『ROCKORAMA 2015』でのFACTのラストライブの模様を収録。『ROCKORAMA 2015』は、FACT最後の姿を一目見ようと会場に駆けつけた観客とバンドメンバーとの、熱狂と感動に包まれたライブの模様が収められています。私もこのライブに行ったのですが、このDVDはあの日の感動をよみがえらせてくれます!!本当に最高すぎて何度も観ました!FACT史上最大のボリュームと未発表コンテンツを収めた映像作品です!!!!




 

ARTIST :RAISE A FLAG ARTIST : THE FOREVER YOUNG
TITLE :RAISE FOUR FLAGS
TITLE : 生きる
 担当者 : 柏店 / 内澤  担当者 : 新宿PUNK MARKET / 吉澤
前作アルバム「決意」より4年振りとなる東京「JAPANESE OLD STYLE SKINHEAD」RAISE A FLAGの新作。 無骨で力強くて男臭くてシンプルかつストレート。聴いていいるうちに体の底から熱くなってくるようなシンガロング満載。 そしてどこか優しくて涙腺にジワっと来るという、たまらないツボをつきまくった「これぞSKINHEADS!」といった間違いない内容。最初から最後まで一貫した姿勢、不変の音に感動せざるを得ません!Oi!/SKINHEADS好きにはもちろん、間違いなく全パンクスにおすすめしたい1枚です!
 
青春涙腺爆発バンド、エバヤンことTHE FOREVER YOUNGの2ND FULL ALBUM「生きる」。リリースツアー後にメンバー2人の脱退発表があり、リリース当時の5月とまた違った形で聴き入ってしまう作品となってしまいました。 熱い厚い真っ直ぐな言葉で叫び、青春時代を思い出してしまうどころか、イマが青春時代なんだと、そんな気持ちにさせてくれます。 ちょっと凹んで青くなってしまった貴方の心を真っ赤に染め上げること間違いなし。 一生懸命に生きる貴方の応援歌、いや、応援団です! 離れても仲の良い4人の、これからも生き続ける1枚です!

ARTIST : POISON IDEA
ARTIST : WARZONE
TITLE : 5 SONGS TITLE : DON'T FORGET THE STRUGGLE, DON'T FORGET THE STREETS
 担当者 :千葉店 / 吉沼  担当者 :中野店 / 青木
彼らのファンってのは大概レコード・マニアだったりすると思うので、このリリースは非常にそのマニア心をくすぐります。なんといっても復活しアルバムが出ただけでも嬉しいのに、今年は突如として彼ら自身のレーベルであるAMERICAN LEATHERの名を冠したレーベルから新作EPが出た!個人的には大ニュースだったのです。内容は前作の復活アルバム同様、これまでの集大成ともいえる内容で最高なのは言うまでもありません。なによりそのフォーマット、色違いのカラービニール片面プレスで片面は彼らのシンボルであるSKULLÞがプリントされた12インチのみのリリース、何枚でも欲しいです! LOWER EAST SIDE CREW!! 近年廃盤状態だった87年作大名盤1stアルバムが名門REVELATIONから待望の再発! レーベルの第1弾の1ST EPもさることながら、A面のINTROから戦闘状態。やはり「As One」から「We're The Crew」の流れはNYHC至上に残る名演です。V.A.の「New York City Hardcore - The Way It Is」 の「As One」から「Escape From Your Society」の流れも最高ですが(ライドの鳴らし方)。初期のREVELATIONはやはり半端ないです。WARZONEの来日公演でRaybeezを見れたのが一生の思い出です。 R.I.P.
 

ARTIST : SHUT YOUR MOUTH ARTIST : THE STEADYS
TITLE : Phoenix TITLE : AFTERIMAGE OF TWENTIES
 担当者 :PUNK部門 / 青砥  担当者 :PUNK部門 / いまきん
toosmellrecordsが遂にレーベル始動、そして第一弾リリースがSHUT YOUR MOUTH!という事で、今一番フルアルバム通して音源を聴き込みたかったバンドでもあるのでこれにはかなりアガりました。まずライブが毎回最高だし、タイトかつ激ブルータルな仕上がりのそのバンドサウンドだけではなくてメンバーのアクション一つ一つも超カッコよくて、そこから生み出される熱く煮えたぎったまさに"STRAIGHT CHAOS BRUTALITY"なグルーヴ(完全に自分が言いたいだけです)に一発でやられてしまい、荒れ狂ったピットを見ながら思わず感動すら覚えてしまいました。今回のこのアルバムもその時に感じた空気やら熱気がそのまま閉じ込められており、90'S NEW SCHOOL~YOUTH CREW~POWER VIOLENCE等ハードコアに対する愛と情熱がガッツリ伝わってくる1枚となっており魔す。 THE STEADYS『AFTERIMAGE OF TWENTIES』がカーステレオを占拠していた夏。ご存知の通り、某釣り雑誌のC級コーナー「なめろう隊」のメンバーがギターボーカルを務めるポップパンクバンドだ。再生ボタンと同時に徹頭徹尾爆発しまくるステディーズ節(=リズム隊の安定感/キャッチーでキレ味抜群のリフ/コーラスセンス/クセになるニャンニャンボーカル)、矢継ぎ早に連発される爽快感:疾走感:哀愁感全マシのキラーチューンがあまりにかっこいいもんだから、悔しいけど俺的ポップパンクランキングの中で堂々1位になってしまった(今まではTHE QUEERSとのスプリットのDiSGUSTEENS。殿堂入りはTHE PARASITES『PUNCH LINES』)。この夏だけではなく、これから先イヤというほど愛聴するであろう1枚。
 

ARTIST :UNLOVABLES / DIRT BIKE ANNIE ARTIST : THE KNOCKERS
TITLE :REUNION SHOW
TITLE : KNOCKIN’ BLUES
 担当者 :渋谷パンク・ヘヴィメタル館 / 石谷  担当者 :新宿パンクマーケット / 小室
まさかUNLOVABLESの新曲が聴けるだなんて2016。針を落とすと、あーもうあの頃にタイムスリップ。90'S MELODICやPOP PUNKの良いところを引き継いだ2000年代数少ないバンドだと個人的には思います。ハリー嬢のキュートな歌声に世のむっつりスケベ達の金玉を鷲づかみにする超絶キャッチーなメロディー、それなのに良い意味でメジャー感のないバンドが醸し出す空気感、あの頃と寸分違わず全てがそのまま産み落とされた事は、2016年私の中で最大の事件でした。GIRL VO.好きはもちろん、全MELODIC/POP PUNKファンは是非手に取ってもらいたい2016俺の1枚。あ、DIRT BIKE ANNIEもミドルな曲ばっかですが良いですよ。







 
電車の中で道端で好きなバンドの音を脳内で再生することがよくあります。その度にそこあそこに熱いモノがこみ上げるのがザ・ノッカーズ。先日家系ラーメン食いに川崎産業道路を爆走中(チャリで)、ふいに本作収録の「ホワイトアウト」を口ずさめばイイ歳こいたおじさんにも関わらず嗚咽し漕ぐことが出来なくなってしまったため、暫く止まってしおらしくしてました。私がこのバンドの音に触れたキッカケは昨年リリースされた白色の編集盤。至極勝手ながらラモーンズ/セックスピストルズ/ダムド/ハートブレーカーズ/ジェネレーションX/デッドボーイズ辺りの初期パンクテイストにディッキーズばりのスピード全開ポップフレーバーを散りばめたように思えたのです。ボク好きかも…と。さて本作ですが要所要所で鳴るギター2本のユニゾンはシンリジィ好きの自身にとって決定的な音の印象を与え、ベース/ドラムのリズム隊によるタイトな演奏もバッチリするくらいキマっています。声は山口冨士夫と大江慎也とジョンライドンを足して割ったようなイメージでカッコイイったらもう。そんなボーカルで唄われる不良とセンチメンタルを合体させた歌詞のセンスが抜群に良く、一つ一つのフレーズが猛烈に胸をえぐる。こんなショックは十七歳の地図(オザキ)以来!

ARTIST : SECOND TO NONE
ARTIST : CRACKS
TITLE : Bab-Ilu TITLE : PSYCHOTIC PRIDE
 担当者 :渋谷パンク・ヘヴィメタル館 / 時田  担当者 :新宿パンクマーケット / 佐藤
なんか今年のこの手の年末ベスト企画はこればかりチョイスしてますが仕方ないんです。2016年はSECOND TO NONEの年だから。アナウンスのあった2015年暮れから発売当日まで毎日そわそわして、ってこんなの初めてですよ。はち切れんばかりの期待MAX状態でしたが私の予想など軽く超えてました。持ち前のスロウ重戦車サウンドに新機軸のアプローチも無理なく導入、往年の名曲の再録も当然違和感なく溶け込んでいます。これ以上なく暗く、遅く、重いのに紛れもなくハードコア、220でしか有り得ない世界。以前のツチノコ級のマイペースな活動を思えば今年2回もライブを見れたのは僥倖以外の何物でもないです。
 
ジャパニーズサイコスの中で"CRACKS"を知らないなんて奴がいたらそいつは餌だ、腹を空かせたゾンビに脳髄啜られるただの餌だ。 ゾンビメイクにまず目が行くが曲はびっくりするほど繊細に創り込まれていてPOPな印象で聴きやすい、だがCRACKSの魅力のひとつでもある歌詞はこれまた(笑)そうだよね、ゾンビだもんね!と言いたくなるほど死臭プンプンフレーズが満載!「臓物のパノラマ」「血まみれでウォーク」「少女の生き血をすすり」「待ち望む死刑電気椅子」なんてまだ良いとこ「俺は人を殺すのが好きさ」なんて直球で言われちゃあ、、あのダミ声で歌われちゃあよ、血が騒いで仕方ないですよ。。 1回喰われて(聴いて)みろよ、自分がただの餌だった事に気付かされるから。

ARTIST : DEATHRO ARTIST : ROCKY AND THE SWEDEN
TITLE : PROLOGUE TITLE : GOD SAVE THE GREEN REMANSTER
 担当者 :J-POP/PUNK部門 / 小泉  担当者 :PUNK部門 / 佐々木
去年、愛してやまなかったCOSMIC NEUROSEのまさかの無期限活動休止以来、ぽっかり空いた心の隙間を埋めてくれるのはやっぱりDEATHROしかいなかった。多摩センターで最後のライブを見終わった後に人目をはばからず号泣してから半年、DEATHROのソロ・デビュー・シングル「BE MYSELF」が電撃発売された時の胸の高まりからするに、やっぱり私はDEATHROを卒業することが出来なかった。だからこそこのアルバムが至高の一枚であるに違いないのだ。まだまだ伝説なんかにならず、ファンと愛し合うべきなのだ。Limited Express (has gone?)/ni-hao!で活躍中のYUKARI、LessThanTV主宰・フォークシンガーFUCKERも全編ギターで参加など、バンドマンからも支持されているDEATHRO。幅広い世代に愛されるボーカリストとして動き出した、挨拶代わりの一枚。 今年9月某日、新代田FEVERのレコ発企画(VIVISICKとSLANGの3マン)で完全復活を遂げた彼等をやっと拝むことができました。挨拶代りの1曲目、「Exodus For Free」のドラム音を聴いた瞬間、久しぶりにヤル気スイッチが入っちゃいまして、その後は拳を突き上げて叫んだり、暴れたり、、どの曲をヤッたか正直うろ覚えですが…ロッキー此処に在り!という勇姿を確かに見せつけられました。そして紹介するこの1枚。「2000年に出たCDジャケットと見比べると、葉っぱが成長している」確かに!!でもそれだけじゃないっす!!約16年前に発売したアルバム11曲にコンピ作品4曲を加え、更に全曲リマスタリングした今作!個人的にはLP盤も是非再発してほしい!

 

ARTIST :EXTREME NOISE TERROR ARTIST : RENA
TITLE :HOLOCAUST IN YOUR HEAD (LP)
TITLE : RENA
 担当者 :池袋店 / 大島  担当者 :横浜西口店 / 斎藤
これまで多くの人々の耳を劈いてきた名作、UKキングオブノイズクラスト、エクストリームノイズテラーの記念すべき89年作、1STアルバムがカラー盤で嬉しいアナログ再発!!





 
ex.bluebeard、ex.As Meiasのyoshikazu氏による新バンド"RENA"の初音源。10年前に観たAs MeiasのLIVEで感動し握手して頂いて以来、ずっと追いかけきたyoshikazu氏と能年玲奈さんの大ファンである私にとっては待ちに待った音源でした。UKメロディックに影響を受けたというサウンドは適度にヘヴィーで秀逸なメロディーが心地よく、日本詩で歌われるボーカルはとても伸びやかでエモーショナルです。まさに今年1番リピートした1枚で何度も聴いて体に染み込ませています。公開されているPV「願い」と「この世界の片隅に」は要チェック


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