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STANDARDS RULE / BORING JOB
1,080円(税込)
PUNK ROCK BAND『BLACK AND WHITE』。様々な世相の激動前夜であった2010年に活動を開始。「70's BRITISH PUNK ROCK」への徹底追求型姿勢と、当時の"怨念"すらも薬物投与されたかのごとく1977年を大きな衝動の指標として掲げたその活動は、『溢れ出る嫌悪』と『音楽への信仰』を跨ぐ素晴らしき矛盾の演出昇華によって現在までに多くの目に触れ支持者を獲得し現在に至った。
過去制作されたEPISODE SOUNDS、HARDCORE SURVIVES、POGO77RECORDSよりリリースの3枚の単独(7")、自主制作TAPE、MANGROVE LABEL、DrriillよりリリースのV.A.2作参加、そしてw/THE SAVAGESとの共同自主split作(7")と、これまでのバンドの人気を裏付ける証明として各音源は強烈な象徴を帯びインパクトを残してきた。そして来たる2017年10月28日、バンドにとって次段階となる4作目最新単独(7")がDEBAUCH MOODよりリリースされる。 メンバーのセルフレコーディングにより制作された今音源は、玄人然とした解釈と原始的な方法論の両面が独自のバランスを形成する2曲を収録。メンバーが語るBUZZCOCKS直系といった感覚の一旦と、GENERATION Xの希望が自らのプロダクションを通したかのごとく具体化され、細部にまで入り込む深い解釈は堂々たる総意として現代を40年前と共振させていく。Vo.MICK SICKの鋭い作曲センスは過去作からの経緯をバンドとして図りながら、MODELS、THE CORTINASからの血統は当然根に強く持ち、BRISTOLからの呼び声と共に見せ場が顕著に放出されるGtへと続く。それはベーシック且つイリーガルな鉄砲玉のごとき焼夷JOHNNY MOPED的節々を合わせ体現され、後に加入したGtの手による粒さな小技との絡みと共に緻密な今後の暗示を浮かび上がらせていく。絶対的支配の前提として在るPUNK ROCKは問答無用な覚悟の上に強烈な愛情を裏打ちし、楽曲全体を覆う「I Don't Like You」と聴き手が槍玉に挙げられているかの錯覚すら覚えさせる空気も併せ、それらはタフな価値観として個々人の体幹に深く盤の音像が刻み込まれていくのだ。
頭から指の先端にまで全神経を集中させたかの傾倒~徹底執着し続けたバンドの「結果」が強固な活動体制を誇示し続ける上での今作。細かなアートワークや背景、情報量を含め、過去リリースと同じく様々なヒントが至る所に隠され、一つ一つの偏愛の度合いが手に取る事で伝わるであろう内容を、はっきり言って泣けるほどに思えてしまうのは『関わるから』では決して無い。このバンドが行う、このバンドである所以を含め形成する全てが最高なモノであるからこその『勝利』として、結果が何よりも感情を鼓舞させるのだ。時代や距離を超越する程の魅力は、今までに聴いてきたレコードの一つ一つに在り、それは今作にも同じ感覚を覚えてもらえるのではないだろうか。瞬間瞬間に様々な解釈を持たれる事はあれど、BLACK AND WHITEはある時代・ある一点から一歩も動かない。拘りを拘りぬき、自らの愛するものを徹底的に愛し抜いたその最果て。引き続き活動をその目で追い続け、『聴く』事はこれから数十年後にまで意味を持つ過去となる事だろう。
東京 レコ発↓
BLACK AND WHITE presents 『OCTOPUS vol.27 』
2017/11/11(sat) at Nishiogikubo Pitbar
open19:00/start19:30 door only 2000yen (No Drink Charge)
・Black And White
・Car Crash
・Rigid
・Questions And Answers
・Solvent Cobalt
Thank You RAMONES
1,944円(税込)
何かを本気で好きになったことはありますか?
1996年、ラモーンズ解散。
2014年までにオリジナルメンバー全員死去。
しかし、世界で唯一活動を続けている日本のファンクラブには、バンドの現役時代を知らない若いファンの入会があとを絶たない。
会長のyuki kuroyanagiは、そんな彼ら、彼女たちのピュアな想いに衝き動かされ、ともにニューヨーク、LAのラモーンズ聖地巡礼の旅に出る──。
バンドが解散し、オリジナルメンバーが亡くなっても受け継がれていくラモーンズのスピリット。
●「ジョニーから電話があり、“話があるから会おう”と言われて待ち合わせの場所に行くと、ジョニーが現れた。ジョニーは帽子を被っていた。そして“頼みがある”と言った。ジョニー・ラモーン・モデルのギターのピックガードをなるべくたくさんもってきてほしいというリクエストだった。そして“自分はいまシリアスな病気だから、ファンのためにそこにサインを書いておきたい”と言った」
―― 岡部二郎(モズライトUSA)
●「いろんなミュージシャンが“いつかフジロックのステージに立ちたい”と言うのを聞いていたから、それが簡単なことじゃないのはわかってる。そんなフジロックのメインステージに僕が立たせてもらえるのは、ジョーイやジョニー、ディー・ディーが道をつくってくれたからなんだ。それを忘れないようにして歌うよ」 ―― CJラモーン(元ラモーンズ・ベーシスト) ●「ラモーンズはもういないのに、ちゃんと若い子たちがラモーンズを聴いて、革ジャンまで着ている。破れたジーンズやスニーカーを履いている。こんな熱狂的なファンはヨーロッパにはいない。日本だけだ」
―― フロウ・ハイラー(ベルリン・ラモーンズミュージアム館長)
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ラモーンズの音楽は、いまも鳴っている。
■ yuki kuroyanagi(RAMONES Fan Club Japan会長/写真家)による10万字書き下ろし+未発表写真多数
■ 巻末に、ラモーンズのラスト・ジャパンツアー(1995年)の際につくられたRAMONES Fan Club Japanの会報LOCO PRESSを縮刷し掲載
[著者プロフィール]
yuki kuroyanagi(ゆき・くろやなぎ)
シンコーミュージック・エンタテイメントの雑誌『BURRN!』創刊メンバー。編集部に数年在籍後に渡米、ニューヨークで撮影スタジオに勤務しながらCBGBに通って写真を学ぶ。帰国後スタジオに勤務し、フリーの写真家に。フジロックやサマーソニックなど、日本を代表するフェスティバルには初回から参加し現在も関わっている。洋楽ロックの現場で活動する一方で、スポーツや映画、政治など、撮影の場は多岐にわたる。また韓国ロックシーンにも詳しく、レーベルを立ちあげた経験もある。
1992年にジョニー・ラモーンの要請を受け、ラモーンズファンクラブ・ジャパンの運営を始める。
ジョニーとは長きにわたって交流があり、交わした手紙は100通以上に及ぶ。著書に『I Love RAMONES』(リトルモア)、『メタル現場主義』(シンコーミュージック)がある。
著者:yuki kuroyanagi
装幀:井上則人
2017年発行
仕様[A5/218ページ/並製]
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e-mail:dp2@diskunion.co.jp
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