●PROTEX / STRANGE OBSESSIONS (500 COPIES LIMITED EDITION) (帯・ライナー付き) 1,980円

幻の30年 パワーポップの秘宝にして、いきなり金字塔!! 90年代以降のパンク/パワーポップ・ファンだけが密かに愛してきたバンド、プロテックス!! しかし、お蔵入りになったもののアルバムは録音されていたのだ!! これは、30年の時を超えてついに姿を現わした、まさしく幻と呼ぶにふさわしい、正真正銘のオリジナルアルバム!! 全世界初CD化!! ライナー/解説は 既に絶版となっている伝説的初期パンクガイド本「パンク天国」などの執筆でも知られる はっとりたけし氏!!
限定500枚!! 全世界初CD化!! 即完売必至!! 要ご予約商品!!
あらためて強調しておきたいのは、本作がありがちな“未発表曲集”といったものではなく、お蔵入りとなったとはいえ、正真正銘の“オリジナル・アルバム”であるということ。
録音は79年10月から翌80年4月にわたって(おそらく断続的に)行なわれ、プロデューサーはチャス・チャンドラー。チャンドラーは、60年代に活躍したかなり黒っぽいフィーリングを持ったブリティッシュ・ビート・グループ、アニマルズのベーシストであり、その後は、アメリカからジミ・ヘンドリックスをスカウトしてスターに仕立てあげたことで英国ロック史のなかでは知られた人物である。
全12曲、これまでに聴くことができた音源は7のみで、3と9も曲としてはシングル化されているものの、いずれもより荒々しい別ヴァージョンで収録されている。シングルでしか知り得なかった彼らのイメージを裏切ることのない、素晴らしい楽曲ばかりが並ぶ。
信じがたいことに、メンバー、19歳のころである。とにかくパンク仕込みのエナジーとポップなメロディが奇跡の共存を見せる、まさしく“パワーポップ”としか言いようのない彼らの音楽を味わい尽くしていただきたい。お聴きのように、“希少価値”や“ありがたみ”なんかに頼らずとも、これほどまでに輝きを放つ作品なんて、そうはないのだから。
(はっとりたけし氏 ライナーより抜粋)